UTMパラメータとは何か、何を含むのか
UTMパラメータは、URLの疑問符(?)の後ろに追加されるトラッキングコードです。5つの情報を取得します。utm_source(トラフィックの出所)、utm_medium(トラフィックの種類)、utm_campaign(キャンペーン名)、utm_content(特定の広告やクリエイティブ)、utm_term(キーワード)です。最初の3つは必須、残りの2つは任意です。パラメータは遷移先ページを変更しません。ユーザーは狙った通りの場所に着地します。しかし、Google Analytics 4(GA4)や他のアナリティクスプラットフォームはこれらのパラメータを使ってトラフィックデータを整理し、訪問者がどこから来たかを正確に示します。
UTMトラッキングがないと、アナリティクスプラットフォームはすべての有料トラフィックを「direct / none」や「referral」のような汎用カテゴリにまとめてしまいます。訪問者500人到着と見えても、どのキャンペーンから、どの広告から、いくらの予算からなのかは分かりません。UTMパラメータがこれを解決します。各クリックにタグが付き、レポートは即座に出所を示します。
UTMタグ付きリンクの構造
実際の例を分解しましょう。
https://admetric.pro/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=blog_utm&utm_content=hero_button&utm_term=how_to_set_utm
ベースURLはhttps://admetric.pro/です。疑問符(?)がURLとパラメータを分けます。疑問符の後に、アンパサンド(&)でつながれたキーと値のペアが続きます。これは次を意味します。訪問者はGoogleから(utm_source=google)有料クリック経由で(utm_medium=cpc)、ブログのUTMキャンペーンの一環として(utm_campaign=blog_utm)、ヒーローセクションのボタンを(utm_content=hero_button)、「how to set utm」を検索した後に(utm_term=how_to_set_utm)クリックしました。ページは普通に読み込まれます。パラメータはユーザーには見えず、アナリティクスシステムだけが見えます。
5つのパラメータ:必須3つ、任意2つ
| パラメータ | 意味 | 値の例 | 必須 |
|---|---|---|---|
| utm_source | トラフィックの発生元(広告プラットフォーム、パートナーサイト) | google, meta, tiktok, linkedin | はい |
| utm_medium | トラフィックの種類——有料クリック、ディスプレイ、メール、ソーシャル、QR | cpc, cpm, email, social, qr | はい |
| utm_campaign | キャンペーン名またはID | summer_promo, brand_2026q1 | はい |
| utm_content | 広告やクリエイティブの識別子(A/Bテスト用) | banner_top, video_30s, ad_123 | いいえ |
| utm_term | キーワード(検索広告用) | how_to_set_utm, marketing_analytics | いいえ |
ルールが1つあります。リンクにタグを付けるなら、必須の3つのパラメータをすべて埋めてください。1つでも空欄にすると、アナリティクスはデータを別のソースに誤帰属させます。キャンペーン間で値をコピーするのではなく、1つ1つ意図的に埋めてください。
静的な値と動的な値
静的な値は変わりません。utm_source=googleは常に「google」のままです。動的な値は、波括弧入り特殊コードのマクロを使って広告プラットフォームが自動入力します。たとえばGoogle広告のutm_term={keyword}は、クリックを引き起こした実際の検索語——「UTM トラッキング 方法」「UTMパラメータ ガイド」など——に自動的に置き換えられます。これは何百ものキーワードを持つキャンページに最適です。1つずつ手でタグを付ける必要はありません。このガイドの後半で、プラットフォームごとのマクロ構文を扱います。
始める前に:UTM戦略を計画する
タグを作る前に、値の辞書を作ります。utm_source=google(GoogleやGoogle Adsではなく)、utm_medium=cpc(クリック単価制——有料クリック)またはcpm(ディスプレイ広告)またはemail(メールキャンペーン)またはsocial(ソーシャルプラットフォーム)。常に小文字のラテン文字を使い、複数語の値はアンダースコアでつなぎます。次に、チームが新しいキャンペーンを記録し完成リンクを引き出す、共有のトラッキング表(Googleスプレッドシート、Notion、Excel)を設定します。一貫した辞書がなければ、1カ月でアナリティクスに「google」の6通りのバリエーションができ、レポートをグループ化できなくなります。
必要な詳細レベルを決める
自問してください。「Google広告からのトラフィック」が見えれば十分か、それとも特定の広告、キーワード、ランディングページ別にも分解が必要か。答えが、utm_campaign、utm_content、utm_termの粒度を決めます。細かい粒度は手作業の増加を意味しますが、より鋭いアナリティクスでもあります。チーム規模に合うバランスを見つけてください。
値の辞書を作る(source=googleであってGoogleではない)
実例です。4人チームが1つのキャンペーンにタグを付けると、アナリティクスに突然google、Google、Google_Ads、google_adsの4つの別々のソースが現れます。それらのレポートを統合するのに1時間かかります。これを避けるため、タグ付けルールを1カ所に文書化してください。
- utm_source: 小文字のラテン文字、1語またはアンダースコア区切り(
google、meta_ads、tiktok_ads)。必要な場合のみローマ字転記。 - utm_medium: 標準値に徹する——
cpc、cpm、email、social、qr、offline、sms、push。独自の値を発明しない。 - utm_campaign: 「種類-目的-期間」の形式。例:
promo-summer-2026q2、launch-integrations-2026。 - 値に非ラテン文字、スペース、特殊記号を入れない——コピーしたときにリンクが壊れるためです。
トラッキングスプレッドシートを設定する
シンプルなトラッキング表の姿はこうです。1人が維持し、他の全員がそこから完成リンクを引き出します。
| キャンペーン | ランディングページ | utm_source | utm_medium | utm_campaign | 完成リンク |
|---|---|---|---|---|---|
| Google広告の夏のプロモ | /pricing/ | cpc | promo-summer-2026q2 | admetric.pro/pricing/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=promo-summer-2026q2 | |
| TikTok広告の統合ローンチ | /integrations/ | tiktok | social | launch-integrations-2026 | admetric.pro/integrations/?utm_source=tiktok&utm_medium=social&utm_campaign=launch-integrations-2026 |
Googleスプレッドシート、Notion、ClickUp——機能するものなら何でも使ってください。1人に最新化を担当させ(通常はマーケティングまたは有料トラフィックの担当者)、新しいキャンペーンが数週間後ではなく初日に追加されるようにします。
UTMパラメータを手動で作るには:ステップごとのガイド
UTMタグの構築は4ステップです。きれいなURLから始めます。疑問符を追加します。アンパサンドで区切ってutm_source、utm_medium、utm_campaignを入力します。任意でutm_contentとutm_termを追加します。最後に、シークレットブラウザウィンドウ(キャッシュされたセッションも保存データもないプライベートブラウジング)でリンクを開き、404エラーや意図しないリダイレクトなしにページが読み込まれることを確認します。
理論上は複雑に聞こえますが、最初のタグは60秒、10個目は20秒で作れます。コツは構造の理解です。疑問符がパラメータブロックを開き、アンパサンドがキーと値のペアを区切る。それだけです。
- 1
きれいなURLから始める
トラフィックを流したいページを開き、アドレスバーからURLをコピーします。すでに?以降がある場合は削除します——前のセッションの名残のパラメータです。例:admetric.pro/pricing/
- 2
必須の3パラメータを追加する
?を追加し、&で区切ってutm_source、utm_medium、utm_campaignを入力します。結果:admetric.pro/pricing/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=summer_promo。順序は問わず、大文字小文字は問われます。
- 3
必要ならutm_contentとutm_termを追加する
1つのキャンペーンに複数の広告やキーワードがある場合、utm_content(広告を区別)とutm_term(キーワード)を追加します。&で追加:...&utm_content=banner_top&utm_term=how_to_set_utm
- 4
シークレットモードでテストする
プライベートブラウザウィンドウで完全なリンクを開きます。404や別URLへのリダイレクトなしにページが読み込まれるべきです。リダイレクトがパラメータを剥ぎ取る場合、それはサーバー設定の問題で、タグは機能しません。
ランディングページにアンカーがある場合(admetric.pro/pricing/#tariff-mini)、UTMタグはアンカーの後ろではなく前に置きます。正しい順序は、ドメイン+パス、次に?、次にパラメータ、最後に#とアンカーです。動く例:admetric.pro/pricing/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=summer#tariff-mini。パラメータをアンカーの後に置くと、ブラウザはそれらを無視し、スクロールは壊れ、タグはアナリティクスに届きません。
Google広告用の完全な例です——複数の広告に分かれた価格ティアのキャンペーンです。
https://admetric.pro/pricing/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=mini_spring&utm_content=banner_top&utm_term=marketing_analytics
広告作成時に、この文字列を広告プラットフォームの遷移先URLフィールドにコピーしてください。各パラメータのより深い分解とプラットフォーム別の完成テンプレートは、Google広告、Meta広告、TikTok広告、メールキャンペーンなどを扱うUTM完全ガイドをご覧ください。
プロのコツ:動くテンプレートを2〜3個作り、メモに残しておくことです。毎回手でutm_source=googleと打つのはタイポへの近道です。そしてタグのタイポ(googleではなくgoggle)は、トラフィックを完全に別のアナリティクス行に送り、2つの異なるソースがあると思い込ませます。
ジェネレーターでUTMパラメータを作る:知っておく価値のある無料ツール2つ
UTMジェネレーターの利用は速いです。疑問符とアンパサンドを自動で追加し、スペースをエンコードしてリンクが壊れないようにし、非ASCII文字の誤入力を防ぎます。AdMetricの無料UTM Builder(サインアップ不要、Google広告、Meta広告、TikTok広告のプリセット付き)と、シンプルでベンダー中立な選択肢としてGoogle自社のCampaign URL Builderをおすすめします。手動組み立てが必要なのは、キャンペーン全体に向けたプラットフォームマクロ入りの動的テンプレートを書くときだけです。
AdMetric UTM Builder
AdMetricのUTM Builderは、サインアップ不要の無料オンラインツールです。リストから広告プラットフォーム(Google広告、Meta広告、TikTok広告、LinkedIn)を選び、キャンペーン名を入力すると、ジェネレーターはプラットフォームのプリセットに従って正しいutm_sourceとutm_mediumを自動入力し、紛れ込んだ非ASCII文字やうっかりスペースもチェックします。
完成リンクは下部に現れます。「リンクをコピー」をクリックして広告に貼り付けてください。動的マクロもサポートされます。Google広告では{keyword}と{lpurl}を正しく挿入し、エンコードがマクロを壊さないようにします。
Google Campaign URL Builder
GoogleのCampaign URL Builderは、タグ付きリンクを組み立てるGoogle自社の無料ツールです。ウェブサイトURLと5つのUTMフィールドを入力すると、文字列を組み立ててくれます。広告プラットフォームのプリセットはなく、波括弧の動的マクロにも対応しないため、検索語や広告IDのようなクリックごとの値が必要な場合は後から手で追加することになります。1つのきれいなリンクを素早く必要とするときの堅実で余計な装飾のない選択肢です。
ジェネレーターが不要なとき
手動組み立てが必要なケースは1つです。{keyword}や{creative}のようなプラットフォームマクロ入りの動的テンプレートを書くときです。ほとんどのジェネレーターは、パラメータフィールドに波括弧を許さないか、括弧を過剰エンコードして{を%7Bに変え、プラットフォームがマクロを認識しなくなります。
この場合、検証済みのテンプレートをテキストエディタにコピーし、変換なしで値を手動で置き換えてください。
| ツール | プラットフォームプリセット | 動的マクロ | QRコード | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| AdMetric UTM Builder | Google広告、Meta広告、TikTok広告、LinkedIn広告、Pinterest | 対応、正しいエンコード | 対応 | 無料、サインアップ不要 |
| Google Campaign URL Builder | なし | 非対応 | 非対応 | 無料 |
| 手動組み立て | — | 手動のみ | — | 無料 |
どのツールを選んでも、Google広告、Meta広告、TikTok広告を使っているなら、公開前に完成リンクをAdMetricのUTM Builderに一度通してください。組み込みのプリセットが、URLを一から組むときに見落としやすいソース/メディアの不一致を捕まえます。アカウント不要で無料です。
Google広告でUTMパラメータを設定するには:静的な値と動的な値
Google広告では、UTMタグを広告レベルの遷移先URLフィールドに入力します。必須パラメータは静的に、他のフィールドにはGoogleの動的マクロ(広告表示時にGoogleが実値に置き換える波括弧入りの特殊コード)を使います。{keyword}はクリックを引き起こした検索語を自動挿入します。{creative}は広告IDを挿入します。{matchtype}は一致が完全、フレーズ、部分のどれだったかを示します。広告表示オプション(メイン広告の下の追加リンク)を使う場合は、どのオプションがクリックを生んでいるか追跡できるよう、それぞれに別々にタグを付けてください。
タグを追加する場所:キャンペーンレベルではなく広告レベル
広告管理画面での経路は、キャンペーン → 広告グループ → 特定の広告 → 遷移先URLフィールドです。ランディングページURLの末尾に疑問符とパラメータを追加します。
よくあるミス:多くの人が広告グループレベルでUTMタグを追加し、グループ内すべての広告に適用させます。これは可能ですが、それらの広告の見出しや画像が異なる場合、レポートで区別できなくなります。広告レベルでのタグ付けは精度を与えます。どのクリエイティブが正確にクリックを届けたかが見えます。
うっかりグループレベルと広告レベルの両方にタグが設定された場合、Google広告は広告レベルの版を使います。これは実際には便利です。グループレベルにデフォルトテンプレートを置き、特定の実験用に上書きできます。
動的マクロ:解説付き完全リスト
動的マクロは、クリック時にGoogleが自動置換するコードです。一度書けば、Googleが各ユーザーごとに広告ID、検索語、一致タイプ、デバイスを埋めます。
| マクロ | 置き換えられるもの | 使うパラメータ | 例 |
|---|---|---|---|
| {keyword} | クリックを引き起こした正確な検索語 | utm_term | how to set utm |
| {creative} | Google広告での広告ID | utm_content | 98765432 |
| {campaignid} | Google広告でのキャンペーンID | utm_campaign | 12345678 |
| {matchtype} | 一致タイプ:e、p、b(完全、フレーズ、部分) | utm_mediumまたはカスタムパラメータ | e |
| {device} | デバイスタイプ:m(モバイル)、t(タブレット)、c(PC) | カスタムパラメータ | m |
| {lpurl} | リダイレクト後の最終ランディングページURL | 遷移先URLの構成要素として | https://admetric.pro/pricing/ |
| {network} | Google検索、Googleネットワーク、またはパートナーサイト | カスタムパラメータ | Google Search |
汎用テンプレートの例
任意のランディングページ用のコピー&ペーストテンプレートです。
?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign={campaignid}&utm_content={creative}&utm_term={keyword}
ロジックはシンプルです。utm_sourceとutm_mediumは静的なまま——こうして、すべてのGoogle有料トラフィックが1つのアナリティクス行にグループ化されます。キャンペーンとコンテンツには名前ではなくIDを使います。Google広告でキャンペーンを改名しても、履歴データは無傷で残るためです。utm_termは、ユーザーが検索した正確なキーワードを自動的に取得します。キーワードのパフォーマンス分析に最適です。
広告表示オプションのUTMタグ
広告表示オプションは、メイン広告の下の追加リンクです。たとえば、メインの商品ページの広告の下に現れる「料金」、「統合」、「無料デモ」、「お問い合わせ」などです。
致命的なミス:多くの人が各オプションリンクに別々にタグを付けません。タグを飛ばすと、すべてのオプショントラフィックがメイン広告に帰属され、どのオプションが実際にコンバージョンを生むかを永遠に知れません。
実例です。メイン広告は/pricing/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_content=main_adを指します。オプションは別々にタグ付けされます:/pricing/?utm_content=ext_demo#pricing、/integrations/?utm_content=ext_integrations、/demo/?utm_content=ext_free_demo。これでレポートは、クリックの60%がメイン広告から、25%が無料デモのオプションからと示します。来週の予算配分は、推測ではなく情報に基づきます。
Meta広告、TikTok広告、メール、オフラインのUTMパラメータ
Meta広告とTikTok広告は、URLフィールドへの手動UTMタグを必要とします。どちらのプラットフォームも自動入力しません。メールキャンペーンは整理のためにutm_medium=emailとutm_campaign=newsletter_monthを使います。QRコードとオフライン素材(屋外広告、ラジオ、印刷物)はutm_medium=qrまたはofflineと、flyer_2026q2やbillboard_times_squareのような説明的なutm_sourceを使います。自動タグ付けをサポートするオンラインプラットフォーム(gclid付きのGoogle広告など)では、自動タグ付けがアナリティクスの宛先に届くなら手動UTMを省略できます。
Google広告:自動タグ付け対手動UTM
Googleのgclid(Google Click Identifier)は、手動UTMより多くの詳細をGA4に渡します。キャンペーン、広告グループ、広告、クリックを引き起こしたキーワードの全体を、指一本動かさずにです。UTMパラメータはより基本的で、単なる5フィールドです。ではGoogle広告で手動UTMが必要なケースは1つです。アナリティクスが、UTMを理解するがgclidを読まないシステム——サードパーティのアナリティクスプラットフォームやカスタムダッシュボード——に存在するときです。
Meta広告とTikTok広告
どちらのプラットフォームもUTMを自動入力しません。遷移先URLフィールドに手で入力してください。コピー&ペーストのテンプレートです。
Meta広告: ?utm_source=meta&utm_medium=cpc&utm_campaign=campaign_name&utm_content={ad.id}。動的値{ad.id}はMetaのマクロで、各広告のIDを自動挿入します。
TikTok広告: ?utm_source=tiktok&utm_medium=social&utm_campaign=campaign_name。TikTokはマクロを送らないため、広告IDを自動挿入する方法はありません。手動で埋めるか、utm_contentを空欄にしてください。
メールキャンペーン、QRコード、オフライン
後でデータが混ざるのを避けるため、チャネルごとに異なるutm_mediumを使ってください。
- メール:
utm_medium=email、utm_campaign=newsletter_2026_may——月を含めれば、月次レポートが自己説明型になります。 - 印刷物のQRコード:
utm_medium=qr、utm_source=flyer_subwayまたは配布ポイントの名前。 - QRなしのオフライン(屋外広告、ラジオ、名刺):リダイレクトしてUTMタグを自動注入する、短く覚えやすいURLを作ります。
| 広告プラットフォーム | 自動タグ付け | タグを追加する場所 | マクロ対応 |
|---|---|---|---|
| Google広告 | あり、gclid(利用可能な場合) | 広告レベルの遷移先URL | あり:{keyword}、{creative}、{matchtype}など |
| Meta広告 | なし | 広告レベルのURLフィールド | 限定的:{ad.id} |
| TikTok広告 | なし | 遷移先URLフィールド | なし |
| LinkedIn広告 | なし | キャンペーンレベルの遷移先URL | 限定的 |
| メールキャンペーン | なし | 本文内の各リンク | なし |
| QRコード/オフライン | なし | QR生成前のURL内 | なし |
Google Analytics 4でUTMパラメータを分析するには
Google Analytics 4で、レポート → 集客 → トラフィック獲得を開きます。ソース、メディア、キャンペーン別に分解されたトラフィックが見えます。データはタグ付きリンクから自動で流れます。広告費をCRMのデールと同期するクロスプラットフォームのアナリティクスツールを使っている場合、UTMデータは広告アカウントやコールトラッキングシステムから自動で流れ込み、ソース/メディア/キャンペーンの組み合わせ別にROIとリード単価が見えます。それらのソース/メディア/キャンペーンの行は、マーケティングアトリビューションの原材料でもあります。訪問者が購入までに複数のステップを踏んだとき、どの接点が実際にコンバージョンの功績を得るかを決めることです。
Google Analytics 4:トラフィック獲得レポート
GA4に移動し、レポート → 集客 → トラフィック獲得に進みます。ソース(Google、Metaなど)別、次にメディア(cpc、social、email)別、次にキャンペーン名別の分解が見えます。任意の行をクリックしてドリルダウンします。「Googleからのトラフィック」から「Google有料検索からのトラフィック」へ、「Google検索の夏のプロモからのトラフィック」へと進みます。各レベルが展開し、一般から特定へズームできます。
列セレクタで、目標またはコンバージョンイベントを追加してください。「セッション」、「コンバージョン」、「コンバージョン率」が並んで見えます。一目で、どのUTMの組み合わせが最も多くのクリックを送るのではなく、実際に成果を生むかが分かります。この1画面を超えたレポート構築のより広い手引きは、マーケティングアナリティクスのガイドをご覧ください。
UTMを目標と売上につなげる
目標のないUTMは無駄な努力です。Googleから500セッション、Metaから200セッションと見えます。それで?誰が実際に買ったのでしょう?目標がセッションを金に変えます。Googleからの500セッションは1件50ドル(約7,500円)のサインアップ12件を生み、Metaからの200セッションは1件35ドル(約5,250円)のサインアップ8件を生んだ。これで予算をどこに動かすかが分かります。リード単価とマーケティング費用対効果のより深い計算は、マーケティングROIのガイドをご覧ください。
クロスプラットフォームアナリティクス:UTMからCRM、ROIへ
クロスプラットフォームのアナリティクスシステムは、広告アカウントからUTMデータを引き、訪問者がフォームに入力したり購入したりしたときにCRMへ自動同期します。広告アカウントとCRMがすでに統合でつながっている場合は特に有用です。UTMはセッションだけでなくデールに付きます。システムは、UTMの組み合わせごとに実際のCPL(リード単価)とROMI(マーケティング投資収益率)を計算します。一部のリードが冷め、他が数週間後に転換し、一部がアップセルする事実も考慮します。広告クリックからUTMタグ、CRMデール、ROIへのこの全連鎖は、エンドツーエンドのマーケティングアナリティクスのガイドで扱います。
Google広告とMetaのUTMデータを1つのCPLレポートに
AdMetricは両方の広告プラットフォームからUTMデータを引き、CRMからデールを同期します。UTM組み合わせごとのCPLとROMIを計算します。手作業のスプレッドシートは不要です。7日間無料です。
Попробовать бесплатно →よくあるミスと自己チェックリスト
最も頻度の高いエラーは、1つのパラメータ内での大文字小文字の不一致(google対Googleは2つの別々のソースになる)、値の中の非ASCII文字(トラフィックはカウントされるがキャンペーン名が%C3%A9t%C3%A9...と表示される)、URL内の疑問符2つ(2つ目以降は無視される)、タグ先頭の疑問符の欠落(URLに連結されて404になる)、アンダースコアの代わりのスペース(タグが壊れる)、値を囲む引用符(これも壊す)、広告表示オプションのタグ付け忘れです。
アナリティクスを壊す上位7つのミス
- 1つのパラメータ内での大文字小文字の不一致。
utm_source=googleとutm_source=GoogleはGA4で2つの異なるソースとして現れ、レポートは統合されません。辞書で固定し、常に小文字を使ってください。 - 値の中の非ASCII文字。 GA4はそれらを
%C3%A9t%C3%A9...とURLエンコードし、キャンペーン名は読めなくなります。前もって正規化してください。「Été Sale」はete_saleになります。 - URL内の疑問符2つ。 ランディングページにすでにパラメータがある場合(
/pricing/?tab=yearly)、UTMタグの2つ目の?はブラウザに無視されます。パラメータブロックを&で結合してください:/pricing/?tab=yearly&utm_source=google&...。 - #アンカーの後に置かれたタグ。
admetric.pro/pricing/#pricing-table?utm_source=google——タグは発火しません。ブラウザはアンカーをクライアント側で処理し、その後のすべてを落とします。UTMはアンカーの前に:admetric.pro/pricing/?utm_source=google#pricing-table。 - 値の中のスペースや引用符。
utm_campaign="summer sale"——引用符とスペースは解析を壊します。スペースをアンダースコアに置き換え、引用符を削除してください。 - 広告表示オプションのタグ忘れ。 メイン広告だけにタグが付き、オプションにはUTMがありません。すべてのオプショントラフィックが1つの「UTMデータなし」行にまとめられます。各オプションにユニークなutm_contentで別々にタグを付けてください。
- パラメータを剥ぎ取るリダイレクト。 サイトが
/pricingから/pricing/へ301リダイレクトするが、そのロジックがGETパラメータを失う場合(古いプラットフォームで起こります)。すべてのリダイレクト後の最終URLがUTM文字列を含むことを確認してください。含まなければ、リダイレクトロジックを直すか、最初から広告設定に正しいURLを使ってください。
公開前チェックリスト
- ランディングページURLがきれい(パラメータの前に末尾の?や&がない)
- どこもラテン文字と小文字
- 必須3パラメータがすべて存在(ソース、メディア、キャンペーン)
- キャンペーン名が1語、またはスペースの代わりに_を使用
- 動的マクロは広告プラットフォームのフィールドのみに、ハードコードせず
- 各オプションリンクに別々のタグ
- シークレットモードでリンクをテスト——404やリダイレクトなしでページが読み込まれる
- タグを共有のトラッキング表に記録
公開後に壊れたUTMデータを直すには
履歴を書き換えることはできません。GA4に記録されたものは記録されたままです。新しい正しいリンクを作り、タグ付けを再開してください。古いデータには、GA4のデータフィルタを使います。レポート → フィルタメニュー → ルール「utm_source = Google」を作成 → アクション「除外」。これで将来のレポートから悪い行が除かれ、履歴データは生データエクスポートの中で無傷のまま残ります。
UTMの問題の90%は、大文字小文字の区別、非ASCII文字、オプションタグの忘れの3つに帰着します。辞書と定数を入れたGoogleスプレッドシートのテンプレートを作れば、これらの穴に二度と落ちません。
